まぁなんだかんだ言って、世の中、目出度いね。目出度さを意識するには、俺のようなどうしようもない目出度くない人間の存在を以って比較対照するのが一般的だと思うけれど。なぁんだリア充なんじゃんっていう。バカみたい、俺。(19:38)
袋田の氷瀑も溶けてしまいまして、普通に滝として流れています。スナップショットとして現れる氷瀑は溶けてしまい、今はビデオのように現在進行形の映像を観ているわけです。
なんだかわけわかんねぇ。雌猫が盛がついて変な声で鳴いてるんだけど、それさえ頭に来て、ガラスを蹴破った。破片が刺さって血が流れる。破片よ、太い血管だけを通り、心臓に達せよ。痛いのに痛くないと意地張って、緩慢なる自殺を試みる。心筋にガラスが刺さり、大出血し、俺は、絶命するのだ。こういうバーチャルな場所に同士は存在しない。ましてや仲間なんてなおさら。騙し騙され、傷つけて傷ついて、それでもまだ生きなければならないのかこのこん畜生!
足が痛いって当たり前だ、ガラスが刺さってるんだもの。いやそうじゃなくて、膝の筋肉・大腿四頭筋が痛くて仕方がない。昨日歩いたからかもしれない。別に誰にも望まれていない命、こんなもん削ったってなんの後悔もない。
母が顔を覆っている。ひよりちゃんはわたわたと動いている、俺は包丁を振り回している、そんな夢を 見た。悪夢が現実にならないように、俺はガラスの破片を持ち、傷をまたえぐる。こんな脚、腐っちまえ。(20:25)