精神状態がすこぶるよろしくない。すこぶる、よろしくない。
俺がこちらに帰ってきて二番目に診てもらった主治医が、俺のうつは、「バックグラウンドにパーソナリティ障害があってそれは頑固でなかなか治らないのでうつには抗うつ薬を不安には抗不安薬を使って対症療法をしていくしかない。長くかかるしそれはひょっとすると完治しないかもしれない。」と言われたことがあった。また、「プライバシーは勿論最大限配慮するのであなたの症例をケーススタディとして紹介してよろしいでしょうか」、と言われたことがあってそれを了承した経緯がある。
俺の患う「パーソナリティ障害」とはかつて『人格障害』と呼ばれた病態を指す。『人格障害』と日本語で言うと烙印・人格否定を被る懸念があるので、ということで『パーソナリティ障害』と改称された。これはよく知られているが表現がおどろおどろしく響く『精神分裂病』という呼称が『統合失調症』と改称されたのと同じ理論である。
今日はネタが尽きた。何かあれば書く。多分書かないと思う。