今日は精神科。メモを持って行った。
以下メモの内容
『 9月1日からの4週間は、うつの波は来るものの、前々回のような自殺願望のようなものは出なくなり、夜に出て歩くことは一度もありませんでした。また、妹が休みの日にはドライブに連れていかれました。以前は強迫性障害の不潔恐怖と過敏性腸症候群からトイレ(便)に行くことが苦手で出かけるのも非常に緊張していましたが、前任の先生に教わった「曝露療法」を少しずつ練習してきたことと、ルボックスの最大用量でだいぶ楽になってきました。ただ残っているのは、地震に対する異様な恐怖です。トイレの最中や入浴の洗髪中など、無防備な状態で地震に遭うのではないだろうかと常にびくびくしています。おととい、昨日と千葉県東方沖震源の小さな地震があったのですがこれだけでもう結構怖気ついています。
この期間の生活は、相変わらずパソコン・インターネットをやって過ごしていました。テレビやラジオはニュース・天気予報以外は視聴せず、友人に呼ばれたのでFacebookに再入会して先輩が声をかけてくれたのでよくやり取りしています。今のところいやな気分に陥っていませんし、嫌になったらやめればいいことなので、適度に距離を保って気楽にかかわっていけたらと思います。
5月のメモに
「今の趣味は、コーヒーを豆から挽いて入れたり、紅茶を茶葉で入れたりして飲むことです。2月に糖尿病と診断されたので何かカロリーのない、もしくは少ないものはないかと考えたところ、以前から好きだったコーヒー、紅茶はどうだろうか、カロリーが高い清涼飲料水を飲むよりいいだろうと思い、それからは極力、コーヒー・紅茶を砂糖を入れずにまたはカロリーゼロの甘味料を入れて飲むようにしています」
と書きましたが、最近は、コーヒー、紅茶などはご無沙汰していて、あまり飲んでいません。清涼飲料水ばかりで糖尿がちょっと心配です。
精神の状態についてですが、急に精神状態が悪くなる、といったことは、トリプタノールが現在の用量になってからはあまりなくなりました。悪くなっても、レボトミンを150mgも飲めばたいてい解消されます。ただ、「天災事変」や、テレビの「精神疾患の親子共倒れの特集」など、キーワードによっては容易に気分を害されてしまうのでそこがちょっとどうにかなればいいのだけれどと思っています。母にはいやな話題からはテレビを切るなりして逃げなさいと言われています。
勉強についてですが、相変わらず意欲がなく、根気も続かなくて本が読めないこともあるので、エッセイやコラム(ほとんど同じですが)などを主として取り掛かりやすい本を読むように訓練しています。ただ、法学部に行ったのに細かい条文とか、行政解釈などが苦手でいつもそこでつまずいてしまいます。つまずくと精神的に不安定になって最終的には死にたくなってしまい、将来への不安や焦りなどでどうしようもなくなってしまうので、落ち着くのを待っていたら一生勉強できないような気がして悩んでいます。
薬について、アモキサンのこと。アモキサンを処方していただくことにあたって抗うつ薬が3剤になりますが、抗うつ薬、具体的にはルボックスをカットしなければならないでしょうか。ルボックスでかなり強迫症状が軽くなっているように思うので、できればルボックスを続けたいのですが…。
・睡眠 3~4時間ほど。
・食欲 あり。
・便通 やや軟便。』
「いつもより内容が充実していて、今日の様子、表情を見ていても、調子、上がってきたように見えますね。」
「今、調子が良いようですし、強迫の件もありますので、無理にアモキサン®と置き換えなくてもいいんじゃないかと思います。」と主治医。ん~アモキサン®の元気溌剌も捨てがたいんだけれど、ん~今は、「静かに燃えろ」という感じなんだろうか。
それにしても、トリプタノールという、「作用も副作用も最強」、「中途脱落者も多い」という薬を飲んでも、副作用の「ふ」の字もないという俺のカラダはどういう構造をしているんだろうか。別にいいんだけどさ、効くに越したことはないからなぁ。確かに元気にはなっている。「過鎮静と思われる効果しかない」とか「霧の中に佇んでいるような感じ」とか陰方向の効果しか出ない人も少なくない中で陽方向の効果が出ることは非常にラッキーなのかもしれない。それも最大用量を用いても副作用が出ない、という、多分レア・ケースなのではないだろうか。多分、この薬を作った人(デザイナー)が思い描いた通りに効いている、例外的なレア・ケース。俺のような人をスタンダードにしたらパーキンソン症状、認知機能の障害、せん妄等々、何人医原性の病気になるかわからないだろう、というくらい最強最悪な薬なのだ。
今日はそんな感じ。早いが眠くなったので寝る。(23時51分)